2013年12月25日水曜日 | ラベル:

総社市内の散策





岡山県立大学デザイン学部情報デザインコース3年の景山です。
現在、大学の課題のひとつとして、宝福寺やその他総社市内の観光地を扱っています。10月29日火曜日に、総社駅周辺や総社商店街を調査の為に訪れたので、簡単にまとめてみました。

総社駅前には、雪舟が宝福寺で修行していたころに涙でネズミの絵を描いたという逸話を元にして作られた「雪舟もなか」でおなじみの平川雪舟庵があり、実際に買って食べてみました。可愛らしいねずみの形をした皮に粒あんがたっぷり入っていて、とても美味しかったです。

また、総社商店街では、風情ある古い街並みの中をゆっくり楽しみながら歩くことができました。特に、総社商店街筋のシンボル的建物でもある「まちかど郷土館」は、明治時代の面影を残した、白ペンキの塗られた外観が素敵でした。一階に市内の歴史がわかる「歴史コーナー」があり、総社の歴史や文化を知ることができます。

総社は、吉備の国からの歴史もあって古墳も多数あり、雪舟の逸話なども残る歴史を感じられる街で、街並みも味わい深い雰囲気が感じられました。
私はこれまでに総社をじっくり歩いてまわるという機会はなかなか無かったので、今まで知らなかった様々な魅力に気付く良いきっかけになりました。今回の散策で体験したことを、これからの制作にも生かしていきたいと思います。

--景山歩美 / 岡山県立大学 デザイン学部3年