11月29日に京都へ行き、臨済宗東福寺派大本山 東福寺を見学しました。
宝福寺の小鍛冶副住職の紹介により、この見学会では東福寺の雲水さんに案内していただきながら、普段は入れないようなところも特別に見学することができました。
通天橋や大禅堂、三門、などの伽藍を見学していくなかで、終始そのスケールの大きさに驚かされていました。また、東福寺の塔頭である龍吟庵、光明院では重森三玲によって作庭された枯山水を、岡山との所縁を感じながら堪能いたしました。
この度の見学を通じて、臨済宗東福寺派の規模の大きさを体感し、それと同時に井山宝福寺の地域性について考えさせられました。この機会を設けてくださった宝福寺の住職、副住職さんと、案内してくださった東福寺の雲水さんに感謝いたします。
--鳥居秀作 / 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科2年