2012年8月4日土曜日 | ラベル:

暁天座禅四日目




本日8月4日(土)で暁天座禅も4日目となりました。
土曜日ということもあってか、80名以上ものたくさんの方が参加されました。

本日の法話では住職さんが中村久子さんの詩と生い立ちを紹介されました。
中村久子さんは幼くして両手両足を切除しなくてはならなくなり、それでも自立した生活をおくるよう努力された方です。
このことからも、ないものを得たいと思うのではなく、自分に元々あるものに気付く、できることを見つけることが大切であるとわかります。
デザインの分野においても、ものごとをシンプルに見つめ直す目は肝心です。座禅をきっかけにそういった心を養っていきたいと思います。

暁天座禅も、明日の一回を残す限りとなりました。
最終日も当日の参加が可能ですので、初めての方も是非挑戦してみるとよいでしょう。

--光森雅明 / 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科1年