2012年8月3日金曜日 | ラベル:

暁天座禅三日目



本日で暁天座禅会は中日を迎えました。
平日の明朝にもかかわらず、50名を超える方々が座禅に来られていました。

住職さんからの法話では、ある死刑囚の方による善行の試みに関する話をされていました。このことから、5日間という短い期間であっても、座禅の中で自己を見つける努力をすることの大切さを説かれていました。ウトウトと座禅を組んでいた自分を恥じるばかりです。

また、本日は『雪舟体験学習』という名前で、子ども達に足で筆を持って墨絵を描いてもらうイベントも行われていました。手を使わずに描くことの難しさの中に楽しみを見出しているようで、子ども達は何度も挑戦していました。夏休みの良い思い出となったことでしょう。

今年の暁天座禅会も残すところあと2日です。
まだ体験されたことの無い方は、この週末に参加されてみてはいかがでしょうか。

--鳥居秀作 / 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科1年