2012年4月24日火曜日 | ラベル:

行事案内



今回は「平成大修理見学会」と「わらべ地蔵を被災地へ」についてお知らせします。

『平成大修理見学会』
5月26日(土)〜27日(日)の2日間、9:00〜16:00の間にお越しいただけますと、
現在行われている瓦屋根の修理工事を見学することができます。
解説を交えながらの見学会ですので、建築はあまり詳しくないという方にもご参加していただきたく思います。
鎌倉時代に創設されたという歴史ある建物に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
皆様ぜひお越し下さい。



『わらべ地蔵を被災地へ』
こちらはボランティアのお知らせです。
東日本大震災において被災されました方々の中には、家族や大切な人を無くされた方がいらっしゃいます。
この企画は、木彫りのわらべ地蔵を作り、被災地へ届けることで少しでもその悲しみが癒えることを願うボランティア活動です。
カリキュラムに沿って行うので、木彫りは未経験だという方も是非ご参加ください。

日時は5月27日(日)の9:00〜16:00となります。
こちらはご予約いただいた上で、9:00から受付を行います。
お申し込み、お問い合わせの方は以下の番号から宝福寺へお電話ください。
TEL 0866-92-0024(宝福寺 小鍛治一圭)

参加費などの詳細については井山宝福寺の特設ページからご確認ください。

--光森雅明 / 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科1年

2012年4月17日火曜日 | ラベル:

平成大修理の様子(5)




今回も平成大修理の様子をお伝えします。

写真に映っているのは、庫裏の柱に記された焼き印で、『平成23年度修補』と記されています。
これはいつ修理を行なったかという証明だそうで、今回の修理の後、再び修理をする際にも貴重な情報になるそうです。

修理見学では、この焼き印をいたるところでご覧になれると思いますので、見学をされる際は是非探してみてください。

すでに桜も散り始めていますが、いよいよ暖かくなってきて、お出かけするには最適な季節だと思います。
今年度も井山宝福寺では、座禅会や修理見学などが予定されていますので、是非参加されてみてください。



東野誠 / 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科 2年

2012年4月10日火曜日 | ラベル:

4月の座禅会の様子



岡山県立大学大学院デザイン学研究科新一年生の光森雅明です。
これから同じく新一年生の鳥居秀作とともに
井山宝福寺のホームページならびにブログの制作に加わることになりました。
まだまだ勉強不足ではありますが、よろしくお願いいたします。

4月8日(日)に毎月定例の座禅会に参加しました。
4月と言えど、当日の朝は寒さの残る中での座禅でしたが、今回も多くの方が参加されていました。
法話では住職さんから、清厳和尚と千宗旦とのやり取りについてお話をしていただきました。

次回の座禅会は来月の5月12日(日)の予定です。
是非ご参加ください。

--光森
--鳥居
--東野
--貞島

2012年4月3日火曜日 | ラベル:

平成大修理の様子(4)




今回も引き続き、平成大修理の様子をお伝えします。

1枚目の写真は庫裏の床下の写真です。灰色の鉛の板を柱の下に置いて、床の高さを調整しているそうです。これは修理作業の初期に行われたものです。
2枚目の写真は梁を補強した様子です。釘などを一切使わずに木を組む事で補強されています。

修理作業では、歴史的価値のあるものに極力手を加えないことも大切なことの一つであるそうですが、これらの修理の様子を実際に見せていただくことでその意味を理解できました。
今後、修理が進められていけば天井裏に隠れてしまうような修理の跡を、こうして一つひとつ見せて頂けることは大変貴重なことであると感じました。
是非みなさんにもご覧いただき、大切に守っていきたいです。

今年度最初の修理見学は2012年5月26日(土)、27日(日)に行われます。
誰かに教えたくなるような貴重なお話を伺ったり、今しか見れない修理の様子を間近で見ることができるので、是非参加されてみてください。
詳細は後日また改めてお伝えします。


ここで定例座禅会のお知らせです。
初めての方も気軽に参加してみてください。
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定例座禅会のおしらせ
開催日:2012年4月8日 (日)
対象 :中学生以上
志納金:500円
場所 :禅堂
時間 :07:15 受付、初めての方への説明    
    07:30 座禅(30分×2)    
    08:30 法話、梅湯茶礼(ばいとうされい)、お茶・お茶菓子を頂く。    
    09:30 終了
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--東野
--貞島

2012年3月24日土曜日 | ラベル:

平成大修理の様子(3)



今回も平成の大修理の様子についてお伝えします。

1枚目の写真は庫裏の2階の壁に貼られていた新聞です。
なにが書いてあるか見えますでしょうか。

よく見ると、「明治三十六年」という文字が見えると思います。
こういった所からも建物の時代を推定し、修理作業に活かしているそうです。

2枚目の写真は屋根裏に置かれた梁です。
修理の際に取り除いた梁は、別の場所に持って行かずにこうして保存をするそうで、
これを「小屋裏保存」といいます。虫にや湿気から梁を守るだけでなく、いつ頃のものかを証明するための歴史的な資料にもなるそうです。

平成大修理が、一般的な家屋のリフォームとは違い、様々な観点から進められていることを少しでも感じていただけましたでしょうか。
ここで、これまで紹介したような修理の様子を見学できる、平成大修理見学会についてのお知らせです。
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平成大修理見学会のお知らせ
開催日:2012年5月26日(土)、27日(日)
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見学会では、修理に関わっておられる方に説明をしていただきながら、修理中の庫裏の内部を見ることができます。とても貴重な体験になると思いますので、是非参加されてみてください。
開催時間などの詳細は後日またお知らせします。
--東野
--貞島

2012年3月17日土曜日 | ラベル:

3月の座禅会の様子



3月11日に井山宝福寺で定例の座禅会が行われました。
この日は、東日本大震災から1年が経過した日であったため、座禅の後に参加者の皆さんでお経を読みました。
写真はその様子です。

3月に入りましたが、当日はまだまだ寒かったです。
座禅の後の法話では、杖にまつわるお話などをして頂きました。
今は体を支えるものとして使われている杖ですが、昔は夜道を歩くときの防護用など様々な用途に使われていたそうです。和尚さんが寺に就く「晋山式(しんざんしき)」の際には、寺に杖を預けるそうで、これは、杖が仏性をあらわしているからなのだそうです。

法話が終わり、茶礼をした後には今回も修理中の屋根に登って署名をしました。
その時に、屋根の修理方法について、棟梁の芥川さんからお話頂いたので後日お伝えしたいと思います。

次回の座禅会は4月8日(日)に開催されます。
これからは段々と暖かくなると思うので是非参加されてみてください。

--東野
--貞島

2012年3月10日土曜日 | ラベル:

平成大修理の様子(2)


本日は先日私たちが取材させて頂いた、平成大修理の様子についてお伝えします。
現在は主に庫裏の屋根を修理しているそうですが、作業はまず解体から始まり、白蟻などによって悪くなっている木材を見つけた場合には「根継ぎ」という方法で木と木を繋ぐそうです。
これは伝統的な工法で、文化財の修復は一般的にこの方法を使うとのことでした。
(写真は根継ぎをされている様子です。)

修理の際に一番大切にしていることは、建設当初の形をできるだけ残すことだそうで、昭和に行われた工事によって状態が悪い箇所もあり、そういう部分も今回の大修理で直しているそうです


4月頃には、修理見学の開催が予定されているそうなので、是非参加されてみてください。
修理の様子については、これからもお伝えしていきます。
よろしくお願います。

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3月の座禅会のおしらせ
開催日:3月11日 (日)
対象 :中学生以上
志納金:500円
場所 :禅堂
時間 :07:15  受付、初めての方への説明    
    07:30  座禅(30分×2)    
    08:30  法話、梅湯茶礼(ばいとうされい)、お茶・お茶菓子を頂く。    
    09:30  終了
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--東野
--貞島