今回も引き続き、平成大修理の様子をお伝えします。
1枚目の写真は庫裏の床下の写真です。灰色の鉛の板を柱の下に置いて、床の高さを調整しているそうです。これは修理作業の初期に行われたものです。
2枚目の写真は梁を補強した様子です。釘などを一切使わずに木を組む事で補強されています。
修理作業では、歴史的価値のあるものに極力手を加えないことも大切なことの一つであるそうですが、これらの修理の様子を実際に見せていただくことでその意味を理解できました。
今後、修理が進められていけば天井裏に隠れてしまうような修理の跡を、こうして一つひとつ見せて頂けることは大変貴重なことであると感じました。
是非みなさんにもご覧いただき、大切に守っていきたいです。
今年度最初の修理見学は2012年5月26日(土)、27日(日)に行われます。
誰かに教えたくなるような貴重なお話を伺ったり、今しか見れない修理の様子を間近で見ることができるので、是非参加されてみてください。
詳細は後日また改めてお伝えします。
ここで定例座禅会のお知らせです。
初めての方も気軽に参加してみてください。
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定例座禅会のおしらせ
開催日:2012年4月8日 (日)
対象 :中学生以上
志納金:500円
場所 :禅堂
時間 :07:15 受付、初めての方への説明
07:30 座禅(30分×2)
08:30 法話、梅湯茶礼(ばいとうされい)、お茶・お茶菓子を頂く。
09:30 終了
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--東野
--貞島