2014年1月29日水曜日 | ラベル: ,

2月の座禅会のお知らせ



2月の座禅会についてお知らせします。
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2月の座禅会のおしらせ

開催日:2月9日 (日)

対象 :中学生以上
志納金:500円
場所 :禅堂
時間 :07:15  受付、初めての方への説明    
    07:30  座禅(30分×2)
    08:30  法話、梅湯茶礼(ばいとうされい)、お茶・お茶菓子を頂く。
    09:30  終了
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写真は秋葉宮正月大祭が行われた1月19日(日)の朝8時頃に撮影した写真です。座禅会当日も宝福寺境内の美しい雪景色が見られるかもしれませんので、そのことにも期待して参加したいと思います。

--鳥居秀作 / 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科2年

2014年1月28日火曜日 | ラベル:

秋葉山正月大祭の様子(2)





秋葉宮正月大祭が1月19日に行われました。
余興として仏殿の北側で福引きが行われ、私鳥居と光森くんも参加しました。
私の本年最初の運試しの結果は最高2等でした。景品としてトイレットペーパーや軍手、タオルといった日用品を頂きました。そしてなんと、光森くんは見事に特賞を当てました!特賞の景品は玄関マットで、そのほかは2等の箒やトイレットペーパーを当てて嬉しそうにしていました。彼は来年度から社会人になるので、新生活に向けた準備に活用することでしょう。

雪が降るほどの寒い日でしたが、暖かいほうじ茶をのみながら副住職さん、檀家の方とお話しをすることができ、祭りらしい楽しさを味わえました。春の大祭も楽しみにしております。

--鳥居秀作 / 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科2年 


前回の記事「秋葉山正月大祭の様子(1)」も是非ご覧ください。

2014年1月21日火曜日 | ラベル:

秋葉山正月大祭の様子(1)



1月19日(日)に行われた秋葉宮正月大祭に参加してきました。
宝福寺の秋葉宮の由来について、副住職さんや檀家の方からお話を拝聴しました。
宝福寺の北にある秋葉山でかつて大きな山火事が発生し、その鎮守として静岡県浜松市にある秋葉山本宮秋葉神社を起源とした神社が建立されたそうです。江戸時代に秋葉宮が宝福寺境内に降りてきて以降、この大祭は現在に至るまで開かれているとのことでした。写真1枚目にある「火の用心」の御札は上述の由来によるものです。1年ごとに御札を替えて、旧年のものはこの大祭のとんど焼きの際に燃やすことが習慣となっています。

多くの和尚さんが宝福寺に来られ、修理中の秋葉宮に代わって方丈で午前10時から法会が行われました。和尚さん全員が大般若経をパラパラとめくりながら大きな声で転読(てんどく)されている様子は迫力がありました。2枚目の写真がその様子ですが、左側の和尚さんが持っている扇状のものが開かれている最中の大般若経です。

さて、この日は仏殿の横で「福引き」が大祭の余興として行われていたのですが、この様子についてはまた後日お伝えします。

--鳥居秀作 / 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科2年

2014年1月15日水曜日 | ラベル:

秋葉宮正月大祭のお知らせ



1月19日に行われる秋葉宮正月大祭についてお知らせします。
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秋葉宮正月大祭


開催日:1月19日 (日)
場 所:井山宝福寺 方丈
予 定: 8:00〜15:00 お参り、福引き
    10:00〜  大般若祈祷
    ※秋葉宮が工事中のため、方丈で行われます。
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この大祭は本来であれば境内にある秋葉宮で行われます。ここには火の神様が祀られており、火にまつわる厄災を除けるためのお祭りだそうです。福引も行われるようですので、私も本年最初の運試しをしてみたいと思います。

--鳥居秀作 / 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科2年 

2014年1月14日火曜日 | ラベル:

1月の座禅会の様子





1月12日(日)に行われた定例座禅会について報告します。

最近はめっきり寒くなりましたが、当日も朝寒い中での座禅となり、つま先が冷たかったです。寒い中ですが今回集まった約40名ほどの方々と共に、新年最初の座禅会に臨みました。

座禅の後、法話では住職さんから、真人(しんにん)についてお話がありました。社会の規則や自分の欲望など、何事にも縛られない真に自由な状態の人を真人といい、名前や性別など、自分自身の全てを捨て去った時に残っているもののことだそうです。この自分の中にある真人に気付くことこそ“悟り”で、それについて具体的に示したものが般若心経であるということでした。

法話の後、茶礼にてお座敷の書画についてお互い話しながら、お抹茶やお番茶をいただきました。英語で『Don't think too much. 』と書かれた掛け軸は、臨済宗東福寺派の前管長であった福島慶道さんが、アメリカで禅について広めていた時にパフォーマンスを兼ねて書かれたものだそうです。そういった書画のお話について私も初めて聞いたので、とても興味深く面白かったです。

茶礼も終わり帰る際に、お庭で水溜めの上に薄く氷が張っているのが見られて、よりいっそう冬の厳しさを感じました。境内にあれだけきらめいていた紅葉も、今ではすっかり枯れ落ちていますが、一方で緑にしげる植物もあり、自分自身も環境に負けず真に自由な状態でありたいと思います。

--光森雅明/ 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科2年

2014年1月8日水曜日 | ラベル:

仏具の紹介「鐃鈸(にょうはち)」




今回は昨年の施餓鬼で使われていた仏具の紹介します。
以前紹介したものは、「引磬(いんきん)」と呼ばれる鈴でしたが、今回は「鐃鈸(にょうはち)」という打ち物です。写真にありますように、シンバルのような形状で、実際にその原型だという説もあります。目の前で打ってもらったのですが、その音は見た目以上に大きく、長く残る余韻は味わい深いものでした。
今後も法要や行事で使われる仏具にも注目し、紹介していきたいと思います。

--鳥居秀作 / 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科2年

2014年1月5日日曜日 |

新年のご挨拶(2)



新年明けましておめでとうございます。岡山県立大学大学院 デザイン学研究科2年の光森です。本年もよろしくお願い申し上げます。

昨年も大変お世話になりました。イベントごとに取材として撮影をさせていただき、そのおかげで写真展のような展示を行うことができました。本当にありがとうございました。

今年も行事ごとに宝福寺へお邪魔することになると思います。その時は失礼ながら、どうかよろしくお願いします。卒業も控え、学生として残り短い間ですが精一杯頑張りたいと思います。

--光森雅明/ 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科2年

2014年1月4日土曜日 |

新年のご挨拶(1)


改めまして、明けましておめでとうございます。
岡山県立大学大学院 デザイン学研究科2年の鳥居です。

本年も井山宝福寺を通じて禅だけでなく、ウェブやデザインの技術と理解を深め、実践していきたいと思います。また、今年は宝福寺での行事だけでなく、その周辺や総社市全体のことも積極的に当ブログでお伝していくつもりです。
この三が日の間はお休みモードでしたが、そろそろ気を入れ替えてねばなりませんね。
また一年間、頑張って参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

--鳥居秀作 / 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科2年

2014年1月1日水曜日 |

明けましておめでとうございます




明けましておめでとうございます。
旧年は、井山宝福寺の住職さん、副住職さんをはじめ、多くの方に大変お世話になりました。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて、2014年を迎えた宝福寺では除夜の鐘撞の後に本堂や仏殿、千尺井(せんじゃくい)などで祈祷が行われました。これは深夜2時過ぎに終わったのですが、1月3日までは毎朝7時に祈祷を行うそうです。師走が過ぎても、やはり忙しそうな宝福寺でした。

--鳥居秀作 / 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科2年