2012年10月2日火曜日 | ラベル:

新聞をつくってみよう! 〜夏休み子ども記者体験in宝福寺〜(3)





8月1日(水)、2日(木)に『新聞をつくってみよう! 〜夏休み子ども記者体験in宝福寺〜 』が行われました。

前回に引き続き、小学生たちは宝福寺のことについて文章にして新聞を作りました。

はじめに山陽新聞社の赤井さんから、取材した記事を新聞にするときの注意点についてお話がありました。
いつどこでなにがあったのかを書く事や、記事の内容に間違いがあってはならないということなど、実際の記事と同じように人に伝わる文章づくりを教わりました。

その後、小学生たちは個別に新聞社さんのご指導や県立大学の学生の協力を受け、新聞を書き進めていきました。
新聞の文章について、もっと悩んだり考えたりしてしまうのではないかと思っていたのですが、各々自由に印象の強かった話について問題なく書き進めていて、速い子だと1時間程度で原稿用紙を埋めてしまいました。
子供たちの着眼点や発想は見ていておもしろく、参加してくれた学生も補助というよりも子供達と楽しく話しながら新聞づくりに協力できたのではないかと思います。

さらに、当日は宝福寺に山陽新聞社さんの「さん太号」が来ており、内部を見学したりできたての号外をもらうことができました。
号外は新聞社さんが午前中に撮った写真や記事が載っていて、その早さに驚きながら子供たちも興味深そうに読んでいました。

--光森雅明 / 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科1年