2012年7月10日火曜日 | ラベル:

7月の座禅会の様子



7月8日に毎月の定例座禅会が行われました。

じめじめと蒸し暑い時期になりましたが、当日の朝は涼しくからっとした良い陽気の中で座禅をすることができました。

座禅の後、住職さんが法話では悟りとはどういうことかといった基本的なことと、白隠禅師の厳しい修行のことについてお話しになられました。
水は形が無い故に自由に形をかえることができるというお話には、無心という言葉の本当の意味に気付かされたように思います。

今回は50名以上の方が参加しており、茶礼も方丈を使って行われました。
また、当日はたまたま平成大修理の見学が可能となっており、私ももう一度見学させてもらいました。
工事も順調にすすんでおり、以前とは変わって屋根一面に新しい瓦と200年前の瓦が分けて葺かれ、その様子はとてもきれいでした。

--光森雅明 / 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科1年