2012年6月12日火曜日 | ラベル:

6月の座禅会の様子



6月10日(日)に定例の座禅会が行われました。

梅雨入りが発表されましたが雨も降ることなく、とても心地よい環境で座禅を組むことができました。
今回は約20名の方が参加され、初参加の方も数名おられました。

座禅後の法話は江戸中期の禅僧である「白隠禅師」についてのお話でした。
白隠禅師は出家の剃髪の時、先輩の僧侶から「何のために頭を剃ったのか」「頭を剃って何をすべきか」「何をなせば、頭を剃った意味と成るのか」を考えて1日に3回頭を撫でるように言われ、これを「三顧摩」というそうです。
少し気を抜いて過ごしてしまっている私には身に染みるお話でした。
今までよりも気を引き締めて学業に励んでいこうと思います。

次回の座禅会は7月8日(日)に行われます。
皆様も参加されてみてはいかがでしょうか。

--鳥居秀作 / 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科1年