1月11日、日曜日に2015年最初の黙笑会が行われました。
この日は約30名が参加されました。晴れていながらも寒い朝でした。
座禅のときは素足で禅堂まで移動するのですが、板間の上は痛いほどの冷たさでした。禅堂も冷え込んでいました。座禅中は敷いている座布団のおかげで脚の寒さが少しずつ和らいでいきました。そのこともあってか、自然と座禅に集中することができました。
法話の後の茶礼では、一番最後にほうじ茶を頂くのが恒例となっています。
この日は格別に温かく、そして美味しく感じられました。
寒さあってこその体験だと思うと、このような味わい方ができるのも冬の間だけですね。
2月もまだまだ寒い中での黙笑会となりますので、暖かい格好で参加しようと思います。
--鳥居秀作 / 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科3年