2015年1月31日土曜日 | ラベル:

秋葉山正月大祭の様子






1月18日、日曜日に秋葉山正月大祭に参加しました。
雲の少ない晴天で、昼下がりの日差しは暖かったです。
秋葉山正月大祭は、1年間、火にまつわる厄災から皆様をお守りすることを祈念するためのお祭りです。このお祭りでは火災除けを祈願して、「火の用心」のお札が用意されたり、宝福寺に集まった多くの和尚さんによる「大般若祈祷」が行われます。

境内では、午前8時から午後3時まで、旧年のお札の回収と新年のお札の販売や、余興の福引きが行われました。新年のお札を購入する時に一緒に福引き券がもらえます。
昨年の福引きの景品は3等の軍手でしたが、今年は2等のトイレットペーパーが当たりました。この調子でいけば来年は1等が当たりそうです。

午前10時頃に方丈で祈祷が始まります。撮影のために方丈の中へ入らせてもらいました。撮影の合間は節目での合掌とお辞儀も忘れずに行います。この日は方丈の庭に面する側の障子が開け放たれていました。参拝者は庭にかけられたすのこを渡って縁側の前まで行き、方丈内の様子を見ることができます。ご本尊の正面に位置するので、手を合わせる方もおられました。

大祭が終わり、祈祷に来られていた和尚さんと一緒に方丈の片付け行いました。
昨年にお会いした和尚さんにも顔を覚えて頂いており、今年も挨拶をすることができました。
帰り際に「火の用心」のお札を頂きました。今年はアパートの扉に貼っています。毎朝目に入りますので、外出時は必ず火の元の確認を意識できます。

--鳥居秀作 / 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科3年