2012年2月21日火曜日 | ラベル:

平成大修理の様子(1)



本日は先日私たちが取材させて頂いた、平成大修理の様子についてお伝えします。

現在、井山宝福寺では庫裏の修理が行われており、日々作業が進められているところです。
先日、棟梁である新東住建工業株式会社の芥川英祐さんに修理の様子を見せて頂きましたので、皆さんにもお伝えしたいと思います。

修理中の庫裏には普段見る事が出来ない歴史的な資料や、修理の技がたくさんありました。
写真は、修理の際に取り除かれた古材と、これから使われる木材です。
古材は主に庫裏の床下にあったもので、今後は記念品として作り替えられるそうです。
今まで数百年建物を支えてきた柱は酷く痛んだ様子でしたが、それでも力強く感じられました。

4月頃には、修理見学の開催が予定されているそうなので、是非参加されてみてください。
修理の様子については、これからもお伝えしていきます。
よろしくお願いします。


--東野
--貞島