2013年3月19日火曜日 | ラベル:

3月の座禅会の様子




3月10日(日)に行われた定例座禅会について報告します。

当日は先月と比べてとてもあたたかい朝を向かえて、落ち着いて座禅に集中することが出来ました。

座禅の後、茶礼にて住職さんが仏教にまつわる言葉や建物の呼び方などについてお話しされました。
寺坊の主である僧侶のことを“坊主”と呼んだように、方丈のあるお寺の住職を方丈さんと呼んだことなど、人の呼び方が建物に由来していたことをおっしゃられました。
また、仏教における庵と軒、楼と閣の違いなどのお話も興味深かったです。

外に出ると既に宝福寺ではつぼみをつけた木が見られ、本格的な春の到来をすぐそこに感じました。

--光森雅明 / 岡山県立大学大学院 デザイン学研究科1年